操体法においては、軽い抵抗をかけることにより、動作を誘導するというのが重要なのですが、ひとりで行う時には抵抗をかけてくれる人がいませんので、それに変わる何かを探さなければいけません。
まず最初に思いつくのが、『自分で抵抗をかける』ですよね。これも決して間違いではありません。
ただ注意したいのは、自分で抵抗をかけることにより、力の連動が変わってしまうという所です。本来誰かに抵抗をかけてもらって行っている連動と違うルートになってしまうのですね。だから期待している効果が出ないこともあります。ここ、要注意です。
次に思いつくのは、『何かそこら辺にあるもの』
これも結構使えます。というか、むしろこれが主流になります。デスクワークしてるのであれば机や椅子の脚なんか最適ですね。通勤中だったら電車やバスの中のつり革や手すりとかもいいですね〜。
ここまで初級編。
当院で行われている「ふにゃふにゃ操体」の中で
一部のマニアに人気の高い通称『貞子』です。
例のあれとはもちろん一切関係がありませんので、ご了承ください。
また、深夜の森で行う際には、
くれぐれも犯罪や呪いに巻き込まれないようご注意ください。
衣替えにはまだひと月ほど早いのですが、
今月から長年着慣れた白衣をやめまして、スポーツウェアで施術することにいたしました。
最近は患者さんと一緒に動くことも多くなりまして、その時白衣着ているとちょっと動きづらかったんですよね。
これで、今まで以上にアクティブに動こうと思います。
カイロの学校の同期の友達が久々に我が家に遊びにきてくれまして、楽しく飲みました。
どういう話の流れだったかは覚えていないのですが、ピッチャーはグラブが立たなくなったら肩を壊すんだぞというはなしをしてもらいました。
彼は野球経験者なのでとても詳しいのですが、わたしはむしろ球技を避けて通ってきた人間なのでさっぱり理屈がわかりません。
私にしてみれば風が吹くと桶屋が儲かるくらいな複雑さなのです。
で、説明を求めたのですが、お互い酔ってたので頭がぜんぜん回ってなくて、うちの奥さんによればかなり面白いコントだったそうな。
ただ粘着質の私としましてはそのままうやむやにするのが許せず、理屈が知りたくて、翌日に自分の体を実験台にして色々な投球フォームを試してみてたわけなのですよ。
その結果を発表します、今日は肩が痛くてたまりません。ものすごい破壊力です。
皆さん、ピッチングの際はグラブを立てることをお忘れなく。
しかしその痛みの代償として、今まで私がボールを投げることを苦手としていた理由もわかりました。
体の使い方がまるっきり間違っていたのだな〜
ボールの投げかたなんて習ったことないですもんね。
友達には感謝感謝。また飲みましょう。