こっそりはじまっております操体法教室。
栄えある生徒さん第一号と毎回楽しくやっております。
できるだけ生徒さんのニーズに沿った形で行おうと考えておりまして
当然ですがその方の症状を改善させるのが目標ということでスタートしました。
まず、操体法とはなんぞや、快・不快な動作のききわけ、動作の連動など
基本的な部分の説明を始めたわけですが
ここて改めて実感しました。
『操体法って自由すぎる!』
ここが操体の最大の強みな訳ですが
まあ説明の難しい事。
妥協を許さぬ生徒さん第1号
私の曖昧な説明にはがんがん突っ込み入りまして、
おかげで操体法の認識が私の中でもかなり変化しました。
まさに俺得とはこの事。
毎回一通りの操法を終えて、その場では痛みも軽減され、ふよふよと帰っていただけるのですが
なんといっても痛みの戻りが早い。悔しい。
ということで、生活習慣を徹底的に洗い直しましょうと
半ストーカーレベルで根掘り葉掘りと聞き出しました。
もともとデスクワークの多い方だったので
やはり原因はその辺だろうと目星はついていたのですが
もうちょっと細かく調べましょう
座り方はもちろん、書く時の姿勢、椅子、机、筆記具に至まで
原因になりそうなものを片っ端からあたっていきました。
お互いしつこい性格で意気投合してるので
この辺実に楽しい。
で、現在
デスクワークの中でもペンを持って文字を書く動作が最も痛みを発生させるというところまで特定できました。
ここまでけっこう長かったです。
見た目も、すごく指先に力が入っており右肩がグッと前に入って
ペンが垂直近く立ち一画一画しっかりとした文字を書かれるのですよ。
その余計な力が手首、肘、肩、背中、首、頭と筋緊張を連動させていたのですね。
とすればやるべきは『文字を書かない』に尽きるのですが
そういうわけにはいきませんのでー
疲れないペンの持ち方と指先に力の入りにくい筆記具をふたりで模索してる今日この頃です。
長くなったのでこの辺で
俺得な操体法教室は続きます。
コメントをお書きください