洋式便器と便秘

最近では学校でも洋式便器になり

和式を知らずに育つ子供たちが増えきてますよね。

ご家庭でもほとんどが洋式便器になっていますが

これが便秘の増加に関係してるって知ってましたか?

 

皆様ご存知のように、排便するには腹圧をかけて便を絞り出すことが必要です。

しかし洋式便器の場合はどうしてもおなかに力を入れづらいポジションになってしまいがちなのです。

屈強な若者でしたら自前の腹筋で事足りると思うのですが

筋力的に弱い幼児や高齢者などはどうしても絞り出しきれずに

便秘に苦しむことが多くなります。

 

十分に腹圧をかけるには両足でしっかりと踏ん張ることが必要です。

要するに和式便器のポジションの方が有利ということですよね。

 

ではどうしましょう、いまさら和式に交換というのも大事ですし。

話はいたって簡単で、踏み台を用意すればいいのです。

 

我が家にもちびっこが自分で用を足すために踏み台が用意してあるのですが、これが私にも役立っておりましてね、

ちょっと硬めの時に効果を発揮してくれます。

 

踏み台にしっかり両足を乗せていわゆる「和式ポジション」に近づければいいってことですね。

すこし前かがみになって、便座にかかっていた体重を両足のかかとに乗せてみてください。

いかがですか?おなかに力が入りやすいでしょ?

 

本当は子供には和式で用を足してほしいなと思います。

足腰のいい鍛錬になるのですよ。