大きな声ではいえませんが、スパルタコース(仮)は時間の半分以上は雑談で構成されてたりします。
先日はその中で、「楽と気持ちいいはちょっと違うんだよね」と言う話をしました。その時はあまり上手い説明ができなかったのですが、端的に言うと「楽」は「静」で、「快」は「動」なのかなと。
『生存に必要な行為や行動には「快」という感覚が伴っているんですよ〜』というおはなしは何度かしているのですが、そもそも何で「快」を伴わせてるのでしょうか?
もしそうしなかったら、メンドクサイからその行為をしないかもしれないという危惧があるから、つまり「快」というごほうびがなければやらないんじゃないかというわけですね。
なんにもしないでじっとしてる方が「楽」ですもんね。
だから「気持ちいい」は「楽」ではないんです。むしろ逆ですね、疲れるんですよ。
「気持ちいい」を探して動く操体法は疲れるのです。でも、その動作はゆがみをなおすために体が必要としているからこそ気持ちいい訳なのです。操体法をおこなって気持ちよく疲れたその後は、楽な姿勢で静かに体力の回復を待ちましょう〜。
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g (火曜日, 03 3月 2015 12:48)
うわ、バラしましたね(笑)
そっか、納得です。それでは帰り道の電車は素直に座ってゆっくりしてていいわけですね〜
元気になってることが多いので、むしろ何かしようとしてしまうんですよ。
つちや (水曜日, 04 3月 2015 17:09)
gさんどうもです。
いやむしろ雑談の中にこそ答えがあるんじゃないかなーと思ってますので〜。
結果が出てるのが何よりの証拠じゃないですか。
当院にスペースがあれば、本当は施術後にしばらくお昼寝してっていただきたいと思っているのですよ。