操体法においては、軽い抵抗をかけることにより、動作を誘導するというのが重要なのですが、ひとりで行う時には抵抗をかけてくれる人がいませんので、それに変わる何かを探さなければいけません。
まず最初に思いつくのが、『自分で抵抗をかける』ですよね。これも決して間違いではありません。
ただ注意したいのは、自分で抵抗をかけることにより、力の連動が変わってしまうという所です。本来誰かに抵抗をかけてもらって行っている連動と違うルートになってしまうのですね。だから期待している効果が出ないこともあります。ここ、要注意です。
次に思いつくのは、『何かそこら辺にあるもの』
これも結構使えます。というか、むしろこれが主流になります。デスクワークしてるのであれば机や椅子の脚なんか最適ですね。通勤中だったら電車やバスの中のつり革や手すりとかもいいですね〜。
ここまで初級編。
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