一回飛びましたが、前回は『闇ナベの中はしらたきで満たされているんだけど、蓋を開けるまではしらたきがある状態とない状態が同時に存在している。』といった感じでしたね。
まさに蓋を開けるまでわからないと。
お忘れかと思いますが、おぼろ豆腐も具材として入っておりました。
もう既にぐずぐずです。
実はこれがですね、『意識』と呼ばれてるものみたいです。
『しらたき』こと『素粒子』は物質の最小単位なので、不確定ではありますが実存するもの。
それに対して、この『おぼろ豆腐』こと通称『意識』が物質ではない何かなのです。
一体なんやねんと。
人間の脳というのは物質である『体』を制御する司令塔なのですが、
じゃあどうやって制御するかというと、この『意識』とか言うヤツを使うのです。
脳の活動自体は電気信号で行われるから『電子』という『素粒子』が受け持っているので実存すると言えるのでしょうね。
その脳の活動はと言えばまあざっくり言ってデータ処理ですね。
そのデータ処理によってうまれるものをどうやら『意識』と言うのでしょうか、この辺超難しい。
人間の行動、大雑把にわけて『意識的なもの』と『無意識的なもの』に分けられます。
これをそれぞれ担当しているのが『顕在意識』と『潜在意識』になります。
これもかなり大雑把な担当分けなのですが、まあ最初はそんな感じで覚えてもらえれば。
顕在意識と言うのは、いわゆる、私たちがいろいろ考えたり、意識的に行動したりと、興味対象に向かう行為を担当します。
それに対して、潜在意識と言うのは、生存に関する重要な行為を自動的に行ってくれています。生命維持とか種の保存とか。
一般的に顕在意識は脳の5%、潜在意識は脳の95%が使われているといわれています。
私たちの自覚してる意識って意外と小さいですよね。
この5%を使って私たちは日々喜んだり悩んだり怒ったり悲しんだりしているのですよ。
つづくのでしょうか
つづきました。その4
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