操体法は「心地よさ』を指針にして動き
体の歪みを整えていく療法なのですが、
この動作の『心地よさ』を感じられなくなってしまっている方が結構増えてきました。
もう少しわかりやすい方法ないかなと
色々試した中でいい感じだったのが
呼吸のしやすさに意識を持って行ってもらって
動作確認する方法です。
その中でも眼球の動き、視線からの連動というのが
とてもわかりやすくて、患者さん方からも好評です。
目の疲れはもちろん、
メンタル系になかなかの効果があります。
目から直接脳に連動していく感じで、
私も気に入ってます。
やり方は非常に簡単ですので、
今すぐやってみてくださいね。
まず、ゆっくり静かに鼻呼吸をしてみます。
今のこの感じをベースにしますので、
覚えておいてください。
ゆっくりとした呼吸を続けながら
視線をあちこちと動かしてみます。
するとどこかのポイントで
するっと息が入りやすくなります。
そこがゆるむポイントです。
そこをみつめたまま呼吸を続けていると
ため息のような深い心地よい息が吸えるようになりますので、
そのまましばらく味わってください。
これを何度か切り返すと
体の無駄な力が抜けて楽になりますよ。
簡単なのでぜひお試しください。